【2023年】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支えた歌手
日本ならではの音楽ジャンルである演歌は、長年多くの人々に親しまれてきました。
演歌の登場から現在に至るまで、たくさんの歌手が登場し数多くの名曲を残してきました。
そうした演歌歌手の方々の多くは高い歌唱力と表現力が魅力で、演歌の枠を飛び越えて活躍されている方も数多くいらっしゃいます。
そんな数多くいらっしゃる演歌歌手の中でも、この記事では60代の女性歌手に焦点を当ててその魅力を紹介していきますね。
日本の演歌を盛り上げてきた人気者ばかりですので、ぜひこの機会に彼女たちの楽曲を聴いてみてくださいね。
もくじ
【2023年】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支えた歌手
天城越え石川さゆり
石川さゆりさんは、1977年の『津軽海峡・冬景色』や1986年の『天城越え』などの代表曲で知られる演歌歌手。
彼女は、演歌の中では特に歌うのが難しいとされる曲が多く、その美しい高音の裏声は思わず聴きほれてしまいますね。
また、彼女のレパートリーには愛に燃える女心を美しい風景とともに描く曲が多くあり、日本独特の情緒を存分に活かした演歌歌手のお手本的存在といえるかもしれません。
ぜひ彼女の歌を聴いて、日本の心をたっぷりと味わってみてくださいね!
(ユウキ)
すずめの涙桂銀淑
ケイ・ウンスクさんは1962年に韓国のソウルで生まれた演歌歌手です。
高校時代はモデルとして活躍し、1979年に歌手デビュー。
『待っている女心』などのヒット曲により本国で人気に。
1985年に『大阪暮色』で日本デビューすると『夢おんな』『すずめの涙』といったヒット作を次々放ち、NHK紅白歌合戦にも7年連続で出場するなど大活躍しました。
浜圭介さんとの『北空港』や堀内孝雄さんとの『都会の天使たち』などのデュエット曲もカラオケ等で親しまれたようですね。
ケイさん本人の要望や思いもあってアルバムセールスが好調な傾向に結び付き、演歌で言われる「シングルは売れてもアルバムは売れない」というジンクスを破ったアーティストでもあります。
ケイさんの独特なハスキーボイスと、情感たっぷりに歌い上げる歌唱から伝わってくるものは演歌界でも唯一無二ではないでしょうか。
日韓の交流にも積極的で、現在も日本向けの発信やコンサートなどをおこなっていますので気になる方はぜひチェックしてみてください!
(KEI)
こころ酒藤あや子
伍代夏子さんや石原詢子さんとともに美人演歌歌手として知られる藤あや子さん。
彼女は1992年のヒット曲『こころ酒』で第25回日本有線大賞を受賞し、第43回NHK紅白歌合戦にも出場しました。
続いて1993年の『むらさき雨情』や1994年の『女泣川』も連続ヒットして、この世代の演歌歌手としては珍しく90年代に一気に有名になったんですよ!
つややかな表情もあいまって、彼女の歌には何か引き寄せられるような魅力を感じますね。
(ユウキ)
なみだの桟橋森昌子
森昌子さんは1972年に『せんせい』でデビューし、同曲は現代でも彼女のメドレーなどでよく歌われるロングヒットとなりました。
古きよき時代を感じさせるその歌声は、強く日本人の心に響いてきます。
その一方で、長男は日本のロックシーンを代表するONE OK ROCKのTakaさんなんです。
また、三男はロックバンドMY FIRST STORYのHiroさん。
演歌とは反対とも言えるロックというジャンルで2人の息子が活躍しているというのもなかなか面白いですね!
(ユウキ)
春待ちしぐれ松原のぶえ
1979年に『おんなの出船』でデビューした、松原のぶえさん。
彼女の魅力は演歌の中でもクセのないストレートな歌い方なんです。
曲を活かすようにこぶしも軽くかけるだけなので、とても清々しい声が心にしみます。
NHK紅白歌合戦への出場回数も多く、1985年から計7回も出場してるんですよ!
また、彼女は『新宿そだち』などのデュエットソングも発売していて、そちらも男女の掛け合いが気持ちいいのでぜひ聴いてみてくださいね!
(ユウキ)