大人の魅力あふれる50代の女性演歌歌手まとめ
日本で古くから愛されてきた音楽、演歌。
日本各地のあらゆる光景を歌った曲や、人情や熱い恋模様を描いた曲など、J-POPとはまた違った味わい深い曲がたくさんありますよね。
この記事では、そんな日本の心である演歌を歌う演歌歌手の方の中から50代の女性演歌歌手を紹介します!
紅白歌合戦をはじめとしたテレビにも数多く出演される方など、大人の魅力あふれる50代の女性演歌歌手を集めました。
ぜひ日本が誇る美しい音楽、演歌を存分に楽しんでみてくださいね!
もくじ
大人の魅力あふれる50代の女性演歌歌手まとめ
心島津亜矢
1986年『袴をはいた渡り鳥』でデビュー。
1991年に発売した『愛染かつらをもう一度』がヒット曲となり、2001年には紅白歌合戦に初出場しています。
また、ミュージカル映画の主題歌から話題のアーティストのヒット曲まで、幅広い楽曲を歌ったカバーアルバム『SINGER』シリーズは、島津さんの歌唱力が堪能できます。
おもしろいところでは、お笑いのマキタスポーツさんが紅白歌合戦に出場した島津さんの歌唱に感動し、翌年マキタスポーツさんのラジオ番組に島津さんが出演した際に「歌怪獣」と称し絶賛したそうですよ。
博多の夜祭小春
祭小春さんは1968年生まれで、福岡県出身の脂がのった実力派演歌歌手です。
1984年にシングル『命船』でデビューを果たしました。
たくさんのシングルを精力的にリリースし、シングル『地球をころがせ』は、アジア太平洋博覧会のイメージソングにも起用されています。
『北国の春』や『みちづれ』などを遺した作曲家の遠藤実さんを尊敬しているという彼女。
遠藤実さん作曲の『博多の夜』をもらい受けたときは、きっと感慨もひとしおだったことでしょう。
(瀧乃涙pin句)
ひとり長良川水森かおり
1995年『おしろい花』で演歌歌手としてデビュー。
2003年にリリースした『鳥取砂丘』が大ヒットし、紅白歌合戦にも出場しています。
その後も『釧路湿原』『熊野古道』『ひとり薩摩路』など、日本各地を舞台にした曲を多く歌ってきたことから「ご当地ソングの女王」と呼ばれ、水森さんの元には地方自治体などから「地元にちなんだ曲を歌ってほしい」という依頼が殺到しているそうです。
また「ご当地ソング」に関連して、全国の親善大使や観光大使にも多数就任しています。
夜が泣いてる神野美伽
1977年にテレビ東京の「東西ちびっこ歌マネ大賞」で、都はるみさんの『アンコ椿は恋の花』を歌い優勝し、多くのプロダクションからスカウトされます。
高校卒業後の1984年に歌手デビュー。
群を抜く歌唱力に定評があり、ロックフェスや世界最大級の音楽、映画の祭典『SXSW』に出演するなど、幅広いジャンルで活動しています。
アメリカでは「ENKA DIVA」と呼ばれているそうですよ。
ある方は「この人の歌う男歌は下手な男が歌うものよりずっと心に響く」とコメントしています。
茜の炎大石まどか
1980年代終わりから1990年代初めにかけて、10代〜20代の女性演歌歌手が多くデビュー。
「演歌歌手=おばさん」、「演歌=中高年向けの音楽」というイメージをふっしょくする狙いもあって、彼女らに「演歌のアイドル」略して「演ドル」という名称が使われました。
大石まどかさんも「演ドル」として、1992年に演歌歌手デビューしています。
そんな彼女も今では、女心をしっとり聴かせる「艶歌」演歌を歌い、デビュー30周年記念曲では、大人の女性が再び恋に落ちていく模様を描いた大人の「純愛」を歌っています。